売却金額の設定

過大評価をせず、まずは相場を基準にしてみよう

サイトM&Aを利用して自分のサイトを誰かに譲渡することになった場合、なかなか交渉が成立しない最大の原因は売却価格の設定に大きな開きがあるからです。買い手側の心理としてはできるだけ安い価格で良いサイトを手に入れたいと思っていますし、売り手側からすればできるだけ高い価格でサイトを売りたいと考えています。両者の思惑が根本的に違うのは当然で、そんな両者が妥協できるような金額になって初めて交渉が成立します。そのため、売値を設定するときはまず相場に則って決めましょう。とはいえ、実はネットの売却価格に関しては相場がはっきりないのが現状です。一応基準となっているのが、そのサイトの利益を基にして売却価格を決める方法です。例えば、アフィリエイトサイトの場合は運用することで得られる利益の2年、ないし3年分が売却価格の相場になります。

アピールポイントを把握しておく

運用利益をベースに相場の基準を設定出来たら、自分のサイトで買い手側へアピールできるポイントが無いか考えてみましょう。例えば、アフィリエイトサイトであれば、アクセス数が多ければそれだけで単純に利益が上がるのでアピールポイントになるでしょう。また、特にその分野に関して一定以上のシェアを獲得しているとか、特定の年齢層から強い支持を集めていると言ったサイトであればそのサイトを手に入れた時点で既にいくつかのビジネスは保障されているため、利益を見込めることもあって買い手側からは高い評価をされることが多いです。しかし、これらアピールポイント以上に重要なことは実際にそのサイトを運営している人が信頼できる人物かどうかです。交渉時は相手の立場で物事を考え、誠実な対応を心がけましょう。